Bin of thoughts (by um1gu)

色々な界隈に足を跨いだり突っ込んだりしてるオタクによる考えをある程度纏める場所

Vince Staples: ラップの新世代

(前文)あの、大層なタイトルをつけてますが金もらってるライターみたいな大層な文章を書いてるわけではないので許して、割とマジで

 最近あんまり書くことがなかったのでお勧めのアーティストについて少し。

 アメリカの音楽シーンではラップミュージックが頭角を現してきている昨今、個人的に"これええわ"と思って勝手に推しにしてるのがVince Staples。

 

プロフィール(基礎情報だけは安定のWikiより出典)

代表アルバム

Summertime '06

Summertime '06

Summertime '06

  • Vince Staples
  • Hip-Hop/Rap
  • USD 5.99

 Prima Donna

Prima Donna

Prima Donna

  • Vince Staples
  • Hip-Hop/Rap
  • USD 5.99

 Big Fish Theory

Big Fish Theory

Big Fish Theory

  • Vince Staples
  • Hip-Hop/Rap
  • USD 9.99

 

ストレイト・エッジ

 生活面においてはストレート・エッジを自称してる。ストレート・エッジってのは要するに酒を飲まんかったり薬はやらんよって事。人によってヴィーガンになったり全体主義化してまったり振れ幅が大きいけど彼の場合は"非合法ドラッグ"と"飲酒"はしない方針らしい。詳しくはWiki読んでお願い

 

音楽スタイル

 西海岸出身アーティストにしては意外に思われるが(最近は特にケンドリックらの登場でそうでもないかもしれないけど母数と歴史性やそこからのステレオタイプ的に)ギャングスタ・ラップより乖離しており、Summertime '06収録シングルの"Norf Norf"でも"fuck gansta rap"つってるくらいには違う方向に行っている。

 またジャンルを超えたアーティストやP(アイマスじゃないよもちろん)と制作をしており、Prima Donnaではジェイムス・ブレイク、(英の(ポスト・)ダブステップとかを静にフォーカスして美しい音楽に仕立て上げてる人。最近はブラックパンサーのアルバムにも参加してるイケメン。すき)、Big Fish Theoryではジミー・エドガー(こっからは収拾つかなくなりそうなのでググって)などの人と一緒に曲作ってる。

 スキルについてはもうね、あのね、いいと思う。素人だからわからんけど。俺は好き。

 リリックも一つの特徴。先述したようにケンドリック・ラマ―の成功によって社会派のリリックが増えてきた中においてVinceはよりリアルに、鮮明に描き出しているようにも思える。ググりゃ訳詞でも出てくると思うから気になったら調べて(丸投げ)

 

若者としての一面(?)

 ゲーム好き(だと思う)。実際に今年のE3で行われたFortnite Celebrity Pro-Am(フォートナイトのプロアマ混合のチャリティーマッチで、日本からも実況者が一人参加してたらしいけど俺は知らんかった)で出場してたり、( https://www.epicgames.com/fortnite/en-US/pro-am2018 )Hot Ones(クッソ辛いホットソースを塗った手羽先を一緒に食べて話し合うweb番組シリーズ)ではゲームに対してのエピソードを喋ってたりする辺り( https://youtu.be/4n_x6ZlXg38 )ゲーム好きなのかもしれない。

 

おすすめシングルの紹介とまとめ

BagBak (Big Fish Theory収録)

www.youtube.com  スピード感あふれるシングル。グランツーリスモ・スポーツや映画、ブラックパンサーの予告でも使用されていたので聞き覚えのある(?)人も多いのでは

 

Yeah Right (同アルバム収録)

www.youtube.com

 ケンドリック・ラマ―の客演。後半の彼のラップも魅力。

 

Norf Norf (Summertime '06収録)

www.youtube.com

 おそらくVinceの一番有名な曲。説明要る?(各自調べてお願い)

 

 まとめ:まだまだ語り切れない事が(主に気力の関係上)あるけど金もらって物書きしてる人の所の説明を観たほうが早いんじゃないんかな、とりあえず俺は彼のスタイルや音楽が好きなので乗せた次第です。それはそうだ。